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ビギナー向けデグーの飼い方を教えます!餌のあげ方や理想な飼育環境は?

 今回は、デグーを取り上げてみました。これからパートナーを探したいという方にどんな飼育の仕方をしたらよいのか?どんな飼育グッズを用意すれば良いかなど説明をしていきたいと思います。

1. デグーとは?デグーの生態を知っておきましょう。

 デグーはデグー科に属するげっ歯類でテンジクネズミ亜目、デグー科、デグー属で日本では、デグーマウスと呼ばれることもあります。分類を大きく分けるとネズミの仲間ですが、その生態は、ネズミとは異なります。デグーは南米のチリにあるアンデス山脈の標高の高いところに主に生息していますが、比較的暖かい場所に生息しています。そして穴を掘って生活しています。群れで生活をし、昼行性です。デグーは、草食動物で葉っぱや種、木の皮やサボテンなども食べるそうです。平均寿命は約7年から10年程度です。

2.デグーの種類は?

 デグーは、いろいろ毛色の仔がいます。カラーバリエーションを紹介していきたいと思います。

アグーチ(ノーマル)

茶色とグレーが混じった色合いがアグーチです。野生のデグーに多いカラーです。

アグーチ

ブルー

ブルーという呼び方をしていますが、実際の色合いはグレーっぽい色をしています。

ブルー

アグーチパイド

アグーチの色合いにパイド(ブチ柄)のカラーをアグーチパイドと呼びます。

アグーチパイド

ブルーパイド

先程、紹介をしたブルーのカラーにパイド(ブチ柄)のカラーです。全体的に白っぽい色合いです。

ブルーパイド

サンド

アグーチよりベージュっぽいカラーです。

サンド

クリーム

クリームはサンドのベージュよりさらに薄いベージュのカラーです。

クリーム

クリームパイド

クリームの色合いにパイド(ブチ柄)のカラーをクリームパイドと呼びます。

クリームパイド

ホワイト

パイド(ブチ柄)の仔で限りなく白が多いカラーの仔がホワイトと呼ばれています。全身が真っ白に近い子はあまりいないです。

ホワイト

ブラック

見た目通り黒いカラーの仔です。

ブラック

3.デグーの飼い方は?

 ここからはデグーの飼育の仕方を説明していきたいと思います。

 

・どのような環境で飼育するのが望ましいでしょうか

 デグーは運動量豊富な動物ですので、出来るだけ大きめのケージで飼育することをお勧め致します。ケージにはホイールやステージやパーチなどを設置し、アクティブに行動できるようレイアウトを考えましょう。なお、げっ歯類ですのでかじるのが大好きです。かじっても安心な木やわらなどでできたグッズも用意しましょう。プラスチック製のおもちゃや食器類はかじりカスがお腹にたまってしまう危険性がありますので、歯の立たないものかかじっても安全な材質のものを選びましょう。また、デグーは砂浴びが必要不可欠です。砂浴びすることによって、体の油分を落としたり、雑菌や寄生虫の感染を防いだりしますので、砂浴び場と砂も用意しましょう。

 

 それから、ケージの置き場所ですが、直射日光が当たる極端に暑い場所、逆に隙間風が入る窓際のような極端に寒い場所は避け、なるべく一定の温度がキープできる場所にセッティングしてください。一定の温度をキープするには、動物用の保温冷グッズやエアコンが必要な時期もありますが、特にエアコンの風がダイレクトに当たらない場所を選びましょう。また、テレビやステレオの側は騒がしいので、落ち着いて過ごせる場所にケージを置きましょう。

 

・どのようなコミュニケーションの取り方をすれば良いでしょうか?

  群れで生活するデグーは社会性のある動物ですので、コミュニケーション能力が高く、よって良く懐く点が魅力です。トレーニング次第では芸を覚えたり、道具を使うことを覚えたりするデグーもいるようです。それではどのようにコミュニケーションを取っていけばよいか説明いたします。

 まずはデグーを抱っこしたりなでたりしながら触られることに慣れさせます。触られても怖くないということを覚えていけば、抱っこしてすぐに手から逃げ出そうとすることもなくなっていきます。なでられることやマッサージされることを気持ちよいと感じられるようになってしまえば占めたものです。側を離れずもっともっととアピールしてくるでしょう。

 それから、嗅覚が優れていますのでにおいを大切にします。触れ合う機会を増やしていけば、飼い主さんのにおいも覚えていきます。デグーは視覚に優れていますので、見れば飼い主さんだと理解できるようになりますが、においからも飼い主さんを識別できるようになっていきます。ですから触れ合うことが非常に重要です。

 また、おやつを用いたコミュニケーションの取り方もあります。側に寄ってきたときに少量のおやつを与えれば、近づくとおやつをもらえることを認識し、自分から飼い主さんの所へ寄ってくるようになります。やって欲しいことをしてくれた時はおやつを与え、これを繰り返していきましょう。

 さらに、デグーは聴覚が非常に発達していますので、名前を呼んだり話しかけたりすることも有効なコミュニケーション手段です。歌を歌うネズミとしても知られる通り、デグーは様々な鳴き声で感情表現をします。デグーと楽しく会話をしながら、ぜひ絆を深めていってください。

4.デグーを飼育する時に用意するものは?

デグーを飼育するには下記のようなものが必要になります。基本的に小動物を飼育する場合と同じ飼育グッズを使用していけます。

ケージ・・・ 

寝床(木製やハンモックなどの布製やわら編みなど)

ステージやパーチ

ホイール

砂浴びグッズ

食器

かじり木

温度管理グッズ

牧草フィダー

移動用キャリー

ケアグッズ(爪切りや消臭剤など)

 

飼育グッズなどはこちらでご紹介していますのでご覧ください。
下記のページで商品が見つからない場合は順次、商品を追加してますのでお問い合わせください。
https://pure-animal.jp/category/item/?cat_item=breeding-supplies

5.デグーはどんな餌(エサ)を食べるの?

 野生のデグーは草食で主にイネ科の植物を好んで食べます。イネ科の植物以外にも植物の葉っぱや種、根っこまで食べることもあります。飼育する時は栄養なども考えてデグー専用フードを与えてあげてください。

デグープラス[ダイエットメンテナンス]

体内でビタミンCを合成できないと言われるデグーのために、長期保存安定性に優れたビタミンCを配合し、厳選した良質な素材を使用して、チモシー牧草をベースに作られたフードです。高繊維で低カロリー、デグーに必要な栄養バランスを考えた、ヘルシーで食べやすいデグー専用フードです。

商品ページ:https://pure-animal.jp/10325/

 

 

 

ひかりデグデグ

噛みごたえ2倍!植物成分ユッカで尿臭減!ひかり菌が腸内環境を保つ、糖質ゼロの草食動物専用食。尿臭を抑える働きがあり血糖値の調節が苦手なデグーに糖類は不使用です。

商品ページ:https://pure-animal.jp/4496/

 

デグーセレクション

良質のイネ科のチモシーを主原料に用い、消化に配慮すると共に成長に必要なビタミン(※ビタミンCは、耐熱性高機能ビタミンC)・ミネラル類を強化配合しています。安全・安心な野草粉末(おおばこ・たんぽぽ)を配合。高い嗜好性と共に健康を維持します。腸まで届く乳酸菌、高濃度殺菌菌体(EC-12株)配合しているので健康にも考慮しています。

商品ページ:https://pure-animal.jp/4593/

 

スーパープレミアムチモシー1番刈り

野生のデグーはイネ科の植物が大好物。そんなデグーに専用フードを主食で与えながら時々与えるとよいでしょう。

商品ページ:https://pure-animal.jp/4284/

6.デグーの魅力は?

 デグーの魅力といえば、なんと言ってもコミュのケーション能力が高いところでしょうか。飼い主さんが可愛がってお世話をしていけばとても良く懐いてくれ、デグーからもコミュニケーションを取ろうとしてきます。様々な鳴き声やしぐさで感情をアピールしてきますので、ペットというより人間と接しているような感覚さえ受ける時があります。好奇心旺盛で明るい性格の動物ですから、一緒にいればとても楽しいペットライフを送れると思います。

 

デグーの魅力

 

また、知能が高いことでも知られており、トレーニングによって芸をすることができるようになるデグーもいるほどです。芸ができないまでも、飼い主さんが適切なしつけをすることによって、それを理解し実行することができます。かしこい動物ですから、愛情を注いだ分それにちゃんと応えてくれる、ペットとして本当にお勧めの動物ではないでしょうか。

 

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