今回は、シマリスがなつくのか?またどの時期から飼育するのが望ましいのかを説明していきたいと思います。
Contents
1. リスザルの生態
リスザルは、南米原産の小型のサルです。長い尾、大きな目、柔らかい毛皮が特徴です。昼行性で、樹上生活を送ります。雑食で、果実、昆虫、小動物などを食べます。
【分類】
霊長目オマキザル科リスザル属
【リスザルの種類】
リスザルにはいくつかの種類に分類されます。
コモンリスザル
ボリビアリスザル
エクアドルリスザル
ワタボウシリスザル
クロエリリスザル
【体長】
体長:20~35cm
体重:300~800g
尾長:20~35cm
【寿命】
15~20年
【生息地】
中南米の熱帯雨林などに生息しています。
【生態】
20~30匹の群れで生活しており、昼行性で特に気温が涼しい朝方や夕方に活動します。 夜は樹の上で寝ます。
【食性】
リスザルは雑食で果実、昆虫、小動物などを食べています。
2.リスザルの魅力
愛らしい見た目が魅力的で、大きな目、長い尾、柔らかい毛並みなどが特徴です。非常に活発で、遊び好きな性格で人懐っこいです。また知能が高くよく芸を覚えることも出来きますし、名前を覚えることもできます。人間とのコミュニケーションも取れるのでボール遊びや追いかけっこなど一緒に遊ぶことも出来ます。こんな多くの魅力を持つリスザルは、近年ペットとして飼育する方も増えています。
リスザルの食性
リスザルは雑食で、人間と同じくビタミンやミネラル、たんぱく質、脂肪分、カルシウム、食物繊維などバランスよく栄養を摂る必要があります。主に以下のものを食べます。
【果実】
バナナ
マンゴー
イチゴ
キウイ
オレンジ
メロン
パパイヤ
【昆虫】
バッタ
コオロギ
ミルワーム
クモ
カイコ
ハエ
【小動物】
トカゲ
カエル
ヘビ
ネズミ
鳥の卵
【その他】
木の実
花
葉
食事の割合は、果実が半分程度で昆虫や小動物を半分程度食べます。1日2回朝晩に食べます。果実や昆虫を手でつかんで食べます。また、木の実や種子は歯で噛み砕いて食べ、樹液は舌で舐めます。
3. リスザルの性格
リスザルの性格は、南米原産の小型のサルです。愛らしい外見と遊び好きな性格で知られていますが、非常に活発でいたずら好きでもあります。活発で好奇心が旺盛で常に動き回っています。高いところに登ったり、走ったり、飛び回ったりするのが大好きです。そして群れで生活する動物なのでとても社交的で仲間とじゃれ合ったり、毛繕いをしたりフレンドリーでとても明るい性格です。愛情表現も豊かで、飼い主に甘えたり、キスをしたりしてくれることもあります。賢いので芸を覚えることも出来ますし簡単な指示を理解することもできるとても高い知能を持っています。一方で臆病で警戒心が強い一面もあります。知らない人や物に対しては、最初は警戒する様子を見せます。これは人間も一緒で信頼関係を築くことでとても良好な関係を築くことができます。
4.リスザルを飼育する環境は?
リスザルは、飼育することが出来ます。ではどのような環境にしてあげるのが望ましいのか紹介をしていきたいと思います。
餌
餌は、動物園でも使われる新世界ザルの専用フードです。フトアゴヒゲトカゲ、ハリネズミ等の雑食性動物にも幅広く利用されています。ペレット一個の大きさは長さ15〜20mmくらいですから、マーモセット、リスザル等に最適です。
リスザルを迎え入れましょう!
そして最後にリスザルを迎え入れましょう。ピュアアニマルでは、リスザルをご紹介しています。体長15センチ前後のコモンリスザルの可愛い赤ちゃんです。総合所見:体長15センチ前後のコモンリスザルの可愛い赤ちゃんです。
現在ミルクからモンキーフードをかじり始めの時期となります。コモンリスザルは、南アメリカ北部の森林に生息するオマキザル科の小型の新世界ザルです。体長は35cm、体重は1kgほどで、南オマキザルの中では最も体が小さく、体の大きさや体色がリスに似ていることが名前の由来です。他のサルと縄張り争いをすることもなく、とても温厚な性格なサルです。
コモンリスザル
※新世界サルとは
新世界サルは、霊長目真猿亜目オマキザル上科に属するサルの総称です。主に南アメリカと中央アメリカに分布し、約250種が確認されています。リスザル、オマキザル、キヌザル、クモザルなどが代表的な種類です。
ケージ
ケージは、イージーホームハイメッシュというケージがおすすめです。間口が広く中のレイアウトも自由なので使い勝手が良いケージです。開口部が前面のみならず上部(天面)をそのまま上に開くことが可能ですので、天面を開いてケージ内の巣箱の観察やメンテナンスが簡単に行えます。またこのケージは細かいメッシュパネル仕様(ピッチ20×20)となっていますので、付属品の取付けが従来のケージよりも格段取付けやすいのも特徴です。